キッチンカウンターの形状 2

キッチンカウンターの形状 2

引き続きキッチンカウンターの形状を考えます。



L型レイアウト

写真 シンク・調理スペース・調理機器を壁面に沿ってL字形に配置した、一般的にはDKタイプに採用される場合が多いレイアウトです。

動線は、直角3角形の辺をたどるような形となるため、I型よりも約3分の1ほど作業動線が短くなります。 また、身体の動きを90度変えるだけで次の作業できるので、動きとしても楽で作業性の高さが魅力です。

調理スペースが広くとれるレイアウトで、コーナー部分を生かことにより、スペースがより有効に活用できますが、カウンターの下部分をデッドスペースにしないよう収納を工夫することが必要です。最近では、扉の開閉と連動するコーナー用のラックなどもありますので、うまく活用すると良いでしょう。また、ビルトイン機器や引出しユニットなどの配置にも注意を払うことが望まれます。

長さとしては、L字の長辺が2,7mくらい、短辺が1,7mくらいというのが大まかな目安です。

U型レイアウト

シンク・調理スペース・調理機器をU字型に配置したレイアウトです。

作業する場所のまわりをカウンターがかこんでいるので、調理スペースが大きく、作業性のよいプランです。
しかし、その分、設置スペースはより広く必要となります。 U字の真ん中部分は、動線を考え、90~120cm程度が望ましいと言われて
います。
コーナー部分が2箇所になるので、使い方の工夫が必要です。

ぺニンシュラ型レイアウト

ぺニンシュラ型レイアウト写真

キッチンカウンターがペニンシュラ(半島)のように突き出たレイアウトです。 オープンタイプ型のキッチンに向いています。

半島の部分は、内側にシンク、外側にカウンターを設けて対面式にしたり、調理スペースやダイニングテーブルとしての利用など
自由度の大きいプランニングで、オリジナリティ溢れるキッチンをつくることができます。

しかし、アイランド型キッチンと同様、リビングダイニングからの視線への配慮が必要です。


アイランド型レイアウト

キッチンの中央スペースに、独立したキッチンセットの島を作るレイアウトです。

独立したアイランド部分を囲むようにして作業することができるので、 複数で調理を楽しむことが可能で、にぎやかに料理を楽しみたい家庭やホームパーティなどに向いています。
しかしその為には十分なスペースが必要で、リビングダイニングからの視線への配慮も必要となります。