【余談~アストラガル~】気づかなかったのMilleだけ?

外部ドアは、シンプソンもしくはノードの木製ドアと決めていました。

シンプソンやノードに代表される木製輸入ドアの目を引く点は、美しく細工された面材、
ステンドガラスの入ったトリプルガラス、そしてドアを引き立たせるアストラガル。

アストラガルというのは、副ドアもしくは子ドアに取り付けられ、
主ドア/親ドアを定位置に留める役目をはたします。
通常、副ドア/子ドアはフレンチおとしで固定し、その副ドア/子ドアに主ドア/親ドアの鍵をかけるのです。

映画などに登場する欧米の玄関ドア。
アストラガルがアクセントとなってドアを引き立たせているのは、よく目にする映像です。

「輸入木製ドアをダブルにすれば、外側からアストラガルが見える。」
このことに全く何の疑いも持っていませんでした。自分がプランニングを始めるまでは!

そう、自分自身がプランニングをスタートさせてから、初めて気がついたのです。

欧米のドアは通常、内開きです。だから、副ドアや子ドアにつくアストラガルが、
外側から見て美しく見える位置につきます。
でも、日本のドアは通常、外開きです。
副ドアや子ドアの外側にアストラガルつけたら・・・・・ドア開かないじゃん!!

頭の中が真っ白になりました。
思わず、主ドアの外側にアストラガルつけてやろうかと思いました。
さすがにそれはやめましたが。

そして思いました。
「いいもんね。TakとMilleの家はちっちゃいから、玄関ドアはシングルなんだもんねー。」
アストラガルがつくのは、南側のフレンチパティオドアだけです。
「これだけなら、ま、許せるかー(泣)」って思いました。
この時ばかりは、初めて建てる家がちっちゃくて良かったと思いました。

でも、もしも、もしもですよ、TakとMilleが建てようとしていたのが、
超豪奢な輸入住宅で、玄関ドアに、マホガニーとかチークとかもううっとり見惚れてしまう様な美しいダブルのドアを選んでいたとしたらー。

ショックだろうなぁ。
もう言葉も出ないと思います。
それこそ、どんなに無理してでも、内開きドアにしちゃうと思います。

日本で外開きのドアが圧倒的に多い理由は、欧米に比べ、比較的、家の規模が小さいので、
外開きの方がスペースを有効に使えるという利点がひとつにありますが、
雨の多い日本では、雨じまいを考慮してということも理由のひとつにあると聞いています。
日本の多くの住宅で、玄関ドアの内側を少し高くしてあるのはそれが理由とのことです。

でも、そんなでっかい家建てるのなら、雨じまいなんて無視できるとおもうし。
いや、まだ予定はないんですけどね。

ただ、不思議に思うのは、
Milleは、たいがい多くの輸入住宅を建てられた方のサイトを拝見したのですが、
どなたもアストラガルに言及しておられないのですよね。
皆さん、事前に説明されて覚悟を決めていたとか?
いや、でも、事前に説明受けたからって忘れられるものじゃないし。

アストラガルには、こだわる人が余り多くないのかなぁー。