【防蟻】化学薬品を使わずに

防蟻について調べたのは、管理人Takでした。
彼が出した結論は、
「シロアリの害をできる限り受けない家にしつつ、
こまめにチェックして早期対策をする。」というものでした。

まずは、耐蟻性の高い木材を使用すること
木造住宅工事共通仕様書(解説付)』に、留意事項として、
「木材の耐腐朽性・耐蟻性」の記載があり、耐腐朽性・耐蟻性に関しての比較が載っています。
一部を引用します。

木材の耐腐朽性・耐蟻性
 住宅に用いる木材は耐腐朽性は勿論のこと、耐蟻性の高いものを選択することが建物を長もちさせるための重要なポイントである。特に、土台は、その環境から考えると、日本の大部分の地域において、腐朽菌とシロアリの被害を常に受ける可能性を持っている。樹種の選択にあっては、耐腐朽性・耐蟻性の高い樹種と選択することが望ましい。
 また、木材の耐腐朽・耐蟻性は、どの樹種であっても心材であることにより十分に発揮される。辺材が含まれる場合は、防腐・防蟻処理を行うことが望ましい。

耐蟻性比較
区  分 樹   種
耐蟻性が大のもの ひば・こうやまき・べいひば
耐蟻性が中のもの ひのき・けやき・べいひ・すぎ・からまつ
耐蟻性が小のもの くり・べいすぎ・べいまつ・ダフリカからまつ・あかまつ・
くろまつ・べいつが

耐腐朽性比較
区  分 樹   種
耐腐朽性が大のもの ひば・こうやまき・べいひば・ひのき・けやき・べいひ・
くり・べいすぎ
耐腐朽性が中のもの すぎ・からまつ・べいまつ・ダフリカからまつ
耐腐朽性が小のもの あかまつ・くろまつ・べいつが

次に、床下に一定の高さを確保すること
これは、
○ 風通しを良くして、シロアリが好む、湿気のある状態をつくらない。
○ 床下にもぐって、チェックができるだけの高さを確保する。
○ 基礎高を500mm以上にして、土台をシロアリが到達できない高さにする。(?)
ということだそうです。

管理人Milleにとっては、3つめの「基礎高を500mm以上に」という点に疑問が残りますが。
管理人Tak曰く、基礎高が500mm以上だとシロアリが上れないと言われているそうです。

管理人Takは、床下チェックのために、構造用合板とコロで、移動架台をつくりました。
それに乗って床下を移動し、チェックします。
基礎は、問題のない部分で、人が通れるだけのスペースを確保しています。

ちなみに、この移動架台は、部材等の運搬にも活躍しますので、ひとつ作っておくと便利です。

そして、その次の防蟻手段なのですが、
加圧注入はもちろん、化学薬品の散布や塗布もどうしても避けたいと考えました。

確かに、最近の防蟻剤は、人体に悪影響を与えないようなものになっているそうなのですが、
その分やはりマイルドになっているそうです。
防蟻剤として効いているのは7、8年。短いと5、6年の効果しかないと聞きました。
それならば、あえて化学薬品を使うこともないのではないかと思いました。

でも、一応なんらかの手段を講じておきたい。
それで、最初に試したのが、重質木酢液というものでした。

これは、すごい代物でした。
一応、液状なのですが、まるでコールタールのようのもので、黒くてドロドロです。
いつまで経っても乾燥することがありません。
時間が経っても、ふれると、コールタールのようなものがついてしまいます。

管理人Takが、土台の下面(基礎パッキンと接する面)に塗ったのですが、
そうとう大変だったらしいです。
こんなのを、土台の上面や柱等に塗ったりしたら、
とてもではないですが、作業なんてできません。

それで、急遽、それに代わるものを調べました。